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株式会社ビーコム

65年間の堅実経営から、攻めの経営戦略へ 「地域密着型」を軸に更なる成長を目指す
神奈川県の横浜・小田原を中心に、パチンコ店「SKIP」を9店舗と、飲食店3店舗を展開している株式会社ビーコム。 65年間にわたり堅実経営を行うことで、不況の中でも前年度比8.4%の売上高を達成している。 同社がもつ強み、そして今後の経営戦略について、同社常務取締役 兼 グループ企業である ビーコムビー・ビー代表取締役社長の中原 竹見氏に話を伺った。

65年間の堅実経営で培った企業力を活かし、成長スピードを加速

「いざなぎ越え」の好景気から一転し、「100年に一度の危機」と言われるほどの大不況を経験した日本。めまぐるしい景気の変化はあらゆる業界に大きな影響を与え、多くの企業がまだそのダメージから回復しきれていないのが現状だ。

そんな中、前年度比8.4%の成長を実現しているアミューズメント企業がある。今回ご紹介する株式会社ビーコムだ。同社が今、大きく成長を遂げている要因は何なのだろうか。

「景気が良かった頃、多くの企業が積極的な設備投資や店舗展開を行い、一気に規模を拡大していきました。一方で当社は堅実な経営方針を貫くことで顧客満足と従業員の満足を追求するという基本を徹底してきました。こうして企業としての体力を蓄えてきたことが、不況でも揺らぐことのない成長に繋がっているのだと考えています」

1945年の創業以来、65年間にわたり盤石な体制を築き上げてきた同社。そんな同社では今のアミューズメント業界全体の停滞を絶好の好機と捉え、今後は攻めの経営戦略を行っていくという。

「撤退しない店舗運営」を主眼とする、地域密着型の営業スタイル

「ビーコムでは、お客様に最大限に楽しんでいただくことを前提に、地域密着型の経営スタイルで店舗を運営しています。それが形になったものが『SKIP会員カードサービス』。近隣の飲食店やカラオケ店、美容室、自動車販売店、その他商店街の各店舗と提携し、会員カードを提示することで様々な特典やサービスを受けることができます。お客様だけでなく提携先の店舗にとってもメリットが大きく、街の活性化にもつながっているんですよ」

店舗に来たお客様だけでなく、近隣の商業施設ともつながりを強めることで、まさに地域に根ざした経営を行っているのだ。そんな同社のコダワリは、店舗づくりにも及ぶ。

「画一的なお店ではなく、それぞれが独自のコンセプトに基づき、個性的な店舗展開を行っています。ある店舗ではラスベガスをイメージした店舗レイアウトにしたり、他の店では格納庫をイメージした空間にし、本物のヘリコプターを設置したり…。たとえコストがかかっても、お客様に楽しんでいただくことを重視してさまざまな趣向を凝らしています」

周りとのつながりを大切にし、地域にフィットした店舗作りを行ってきたことが、同社の堅実な成長と、盤石な企業体制に繋がってきたのだろう。


店長には大きな裁量を預ける。「経営者視点」での経験を積めるチャレンジングなステージ

同社では現在、アミューズメント事業の更なる成長を目指しながら事業の多角化や、グループ化を進めている。それに伴い、将来の経営者・幹部候補を積極的に採用・育成していく予定だという。

「店長には、基本的に店舗経営に関する全てを委ねています。売上管理やスタッフのマネジメントだけではなく、近隣の方々がどのような生活をしていて、どのようなものを好むのかといったマーケティングを行い、それに応じたプロモーションやサービスを提案・実行する。 さらには近隣の商業施設の方々との交渉を自ら行ったりと、店長が担う役割は非常に幅広い。機種の選定や導入に関しても、社長や役員が採算面でのチェックは当然行いますが、店長がその提案にどれだけ自信を持っているかというところも重要な判断基準としています。自由である分、責任は伴いますが、様々な人々から意見を吸い上げ、相談し、戦略を練って実行していくことを繰り返し、経営者視点での経験を積んで欲しい。そして、ゆくゆくはグループ企業の経営者や、役員として活躍してくれることを期待しています」

「千葉県館山市へグループ初の出店。地域性の違いに戸惑いました」

これまで神奈川県の横浜市・小田原市にて店舗を展開してきた同社。新たな試みとして2008年11月、千葉県館山市にグループ初の郊外型大型店『パチンコ&スロットSKIP館山店』とそれに隣接する形で飲食店『デカ盛ダイニングおはな』をオープンさせた。同施設のオープンから運営まで手掛けてきた中原氏が、これまでのエピソードを語ってくれた。

「店舗の建設にあたってはコンセプトやデザインの選定など、大きなところはもちろん、遊戯台のイスの位置、さらにはトイレの水を流すリモコンの位置に至るまで、あらゆる要素をお客様本位で見直し、決めていきました。840台ものパチンコ・スロット台を取り付ける際にはグループの各店から多くの社員が応援に駆けつけてくれ、無事にオープンすることができました。このときのチームワークには本当に感動しましたね。

オープン後、半年で売上を軌道に乗せることを見込んでいたのですが、通常であれば売上がアップする8〜9月に売上が減少。不思議に思い、要因を分析した結果浮かび上がってきたのは、館山には海の家が多数あり、夏はまさに繁忙期だということ。館山の人々にとってこの時期は休みではなく「かきいれ時」だったのです。

このように、地域によって人々のライフスタイルは異なります。それに合わせて、地域と密着した店舗運営を行っていくことは 決して簡単ではありませんが、だからこそ面白い。自分自身も経営者としてさらに成長を重ね、より地域の方々に愛される店舗経営をしていきたいですね」

取材を終えて
アミューズメント業界全体が停滞している中、堅実な経営方針により成長を重ねてきた同社。今後は地域密着型の経営スタイルを貫きつつ、 成長スピードをより加速していくのだという。
65年間にわたり培ってきた信用と実績がありながら、トップダウンではなく社員一人ひとりの意見や提案を尊重するボトムアップ型の姿勢を持ち合わせている同社。社員にとって極めてチャレンジングで、魅力的なステージであることは間違いない。 現在の環境に閉塞感を感じている方や、経営者視点を持って活躍したい、成長したいという方は同社を訪ねてみてはいかがだろうか。
(写真は同社採用チームの方々)